


記念硬貨は、発行枚数の少ない希少価値があるため、大変人気で価格が高くなりやすいです。
発行枚数が多いものは、逆にコレクターの方がすでに持っていたりするためあまり価格が高くなりません。
また、人気の有無や同じ発行枚数でも価格が変わります。
(例:地方自治法60周年記念の千円のカラーコイン…一番人気は「北海道」。他の地方よりも価格が高い。)
2000年(平成12年)以降は、消費税が5%になったことや、貨幣は紙幣に比べてもともと長期間の使用ができて耐久性も高いため、製造枚数が少ない硬貨があります。
全部が珍しいわけではありませんが、1円、5円、50円の3種類の硬貨は、2011年(平成23年)の1年間にそれぞれ456,000枚しか製造されていません。しかも、それは全部貨幣セットに使用されているため、一般には流通していない状態です。そのようなことから、他に比べて平成23年に作られた貨幣セットはどれも希少価値が高くなっています。
保管する場合は、専用のコインホルダーがあるのでコインホルダーに入れておくときれいな状態を保てます。
記念硬貨は始めからケースが付いている場合が殆どなので、そのままで保管してください。
コインを裸のままで保管していると、表面に傷が付いたり錆びてしまったり、変色しています。
プルーフ貨幣とは、日本では1987年(昭和62年)に本格的に製造され、通常の貨幣とは違い、主にコレクション用として発行される貨幣です。
コインの地肌が鏡面仕上げされていることがプルーフ貨幣の特徴で、日本でプレミアム貨幣として発行されたものはすべてプルーフ貨幣です。また、通常貨幣のプルーフ貨幣は、画像判断の機能が付いている最新の自動販売機でも使用可能です。
2003年(平成15年)、日本では青森で開催された第5回アジア冬季競技大会を記念してカラーコインを発行され、海外でデザイン性を高めるために近年では色をつけた貨幣が発行されております。日本ではそれ以来、発行されている千円銀貨はすべてカラーコインであり、日本で発行されているカラーコインはすべてプルーフ貨幣でもあります。
プルーフ貨幣の作り方と変わらず、途中までは基本的に同じです。
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