ダイヤモンドの買取価格は、「4C」と呼ばれる基準で算定されます。
こちらでは、その4Cについてご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
カラットはダイヤモンドの重さを表す単位で、1カラットは0.2gです。1カラットに満たないダイヤモンドは、一般的にメレダイヤと呼ばれています。様々な用途に使われるダイヤモンドの重量は、0.01カラット以下から100カラット以上までと大きな幅がありますが、一般的なジュエリーや宝飾品には0.05カラットから1.0カラットの間で利用されます。カラット数が大きければ大きいほど希少で、価値も上がります。
ダイヤモンドは炭素の塊ですが、窒素などの不純物をわずかに含んでいるため黄色味を帯びています。
その黄色味が強いほど評価は下がり、無色透明に近ければ近いほど評価が上がります。
しかし、ダイヤモンドの中にはピンクダイヤモンドやブラックダイヤモンドなどのファンシーカラーダイヤモンドなどがあり、その場合は無色透明のダイヤモンドよりも高い評価がつく場合もあります。
特にピンクダイヤモンドは希少価値が高く、非常に注目されています。
クラリティとは、ダイヤモンドの透明度です。ダイヤモンドの中には、内包物が含まれています。
クラリティは、この内包物の数・大きさ・位置などによって評価されます。
クラリティはダイヤモンドの輝きに影響を与える要素です。内包物が大きいほどダイヤモンドの輝きを抑えてしまうので、内包物が少ないほうが評価が上がります。内包物があっても輝きに影響を与えないものであれば、ダイヤモンド本来の美しさは損なわれません。
ダイヤモンドの原石がいかに光を取り込み、輝くような形状にカットし、研磨しているかを評価する基準となります。ダイヤモンドのカットにはラウンドブリリアントカットや、ファンシーカットなど様々ありますが、それらのカットの全体の深さ、テーブルサイズ、クラウン高さ・角度、パビリオン高さ・角度、ガードル厚などをチェックして評価が決まります。バランスよくカットされているダイヤモンドは光を浸透させて輝きが増すため、希少価値が高くなるのです。
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