【宝石の豆知識5】ダイヤモンドの輝きを保つために

■宝石の取り扱いについて

宝石の弱点をよく知って宝石の美しさを保ちましょう!

<傷の注意について>※上部のモース硬度表と併せてご覧下さい。

(1)モース硬度が7以下の宝石は傷が付きやすいということをご理解ください。特に、空気中の埃によって真珠やサンゴは傷が付いてしまうので、何日も連続で着け続けないようにしましょう。これは、空気中の埃には硬度7の石英の微粉が含まれているためです。
(2)宝石同士がぶつかることにより硬度の低いほうの宝石に傷が付くため、宝石を保管する際は別々にしてひとつずつ保管してください。ダイヤモンド同士では傷が付いてしまうのは、モース硬度が7以下ではなくても、モース硬度10のダイヤモンドでも気を付けましょう。宝石に付いた埃を取る際は、表面を柔らかい布でやさしく拭いて、強くこすったりはしないでください。

<欠けや割れの注意について>

割れやすい性質を持ったものが宝石によってはあります(エメラルド、オパール、トパーズ、ペリドット、トルマリンなど)。こういった宝石は、超音波洗浄機で洗ったりはせず、また普段の生活で落としたり机の角にぶつけたりしないように気を付けましょう。

<乾燥や熱の注意について>

特に注意しないといけない宝石は多孔質のトルコ石とオパールです。これらの宝石は水分を多く含んでいるため、乾燥したり熱が加えられたりすると亀裂が生じて、その亀裂から宝石が割れる原因になってしまいます。

<褪色の注意について>

トルコ石・アメシスト・シトリンなどは、直射日光の当たる場所に長時間放置しないようにしましょう。熱や光などによって褪色をしてしまいます。

<薬品・洗剤の注意について>
特にトルコ石・真珠・サンゴ・こはくは注意が必要で、薬品や洗剤がついたらティッシュペーパーですぐに拭き取ってください。また、これらの宝石の水洗いは厳禁です。

■ダイヤモンドの輝きを保つために

ダイヤモンドには”永遠の輝き”と言う言葉がありますが、やはり輝きを保つためには手入れは必要です。油になじみやすいというダイヤモンドの性質から、料理用の油やハンドクリームなどが付きやすく、そのままにしておくと空気中の埃などと一緒に付着してダイヤモンドの輝きを損なってしまいますので、普段から乾いた柔らかい布で拭いておきましょう。
もし、どうしても油が付着してしまい輝きが悪くなってしまった際は、以下の手順を試してみてください。

(1)洗面器にぬるま湯を入れて中性洗剤を2〜3滴たらした中にダイヤモンドを入れる。
(2)洗面器の中で軽く振って汚れを落とす。
(3)歯ブラシで軽くこすって汚れを取る。※爪の部分がはずれないよう注意しましょう。
(4)水ですすぎ洗い。※下に落としても大丈夫なように洗面器をセットすると安心です。
(5)乾いた布で水気を拭き取る。

この方法で大抵の油汚れは簡単に取れます。
※なおこの方法は、ダイヤモンド以外のルビーやサファイアでも使用することができますが、真珠・トルコ石などは、洗剤で洗わないように気を付けてください。

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