


海外の正規店やバイヤーなどから買い、日本に輸入(並行輸入)されたブランド品のことを並行品と言います。
百貨店等で販売されているものが主で、日本の正規代理店を通じて入荷されたブランド品のことを正規品と言います。
<メリット>
・日本未入荷の商品も並行品で輸入されて購入が可能、ということもある。
・正規品に比べて、安く購入することができます。
<デメリット>
・ついている紙袋、場合によっては箱も正規店は付いていない。
・もし商品が壊れたりしても、正規店でのメンテナンスもしくは無料修理が受けられない場合がある。
大量に販売すればすぐ問題になって営業停止になったり、偽物を意図的に販売するのは犯罪なので、きちんと会社として店舗を構えてブランド品を販売しているところは99%本物だと言えます。
ただ、分解してケースだけ本物・中身は偽物だったり、悪質な場合は偽物(コピー)が紛れ込んでいたり…というケースもあるので全部が全部本物であるとは限りません。
並行品を買われていると方は、少しでも安く買いたいと考えているかと思いますが、並行品の場合、先程書きましたとおり偽物の可能性があったり、正規店でのアフターサービスが受けられない可能性もあります。
商品がちゃんと本物である、ちゃんとアフターサービスが受けられる、価格が安定している、そしてなによりも安心感があるというのが正規のお店で購入するということです。
ちなみに、基本的には並行品は正規品よりも安いのですが、価格が安定しているというのは、日本未入荷の商品・限定品・品薄の商品などの場合は、並行品の方がプレミア価格などで高くなってしまうことがあります。
購入した先のことを考えると、どうしても安く買いたいという方は別ですが、ちゃんとした正規のお店で購入することをオススメいたします。
結論から言うと、無理です。
最近ではコピー品も精度が上がってきており、出来の悪いコピー品ならば素人でも本物と見比べれ区別が出来ますが、本物と見比べても分からないくらいになっています。
質屋さんなどでも、所謂スーパーコピー品という物になると間違えてしまう場合があるほどです。
ここで、偽物を選ばないようにするために、本物を購入するポイントをご紹介します。
(1)新品を購入する場合…正規店で購入することが確実です。
(2)中古品の場合…インターネットで購入する場合はちゃんと実店舗があるお店で購入しましょう。
(3)オークションで購入する場合…質屋さんなどが出品しているところで落札しましょう。個人の場合は偽物が売られている可能性がかなり高いです。個人出品のものをもし落札する場合は、事前に出品者の評価を調べて、あまり評価が付いていないところやマイナス評価が多くついていたりするところは避けたほうが安全です。
ちなみに裏技があり、修理を正規店に持っていって頼むと、自分が持っているブランド品が本物か偽物かを判断できます。
その判断とは、お店側が「修理を受け付けてくれるかどうか」です。修理を受け付けてもらえたらその商品は本物、修理の受付を渋られたら、偽物の可能性があります。
ブランドについてもっと知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
ブランド品の豆知識3 ブランドバッグ本物と偽物の違い6つのポイント
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