切手を売却したいと思っても、種類が豊富にあり額面も異なるため、自分で買取価格の相場を把握するのは難しいものです。そんな時には、専門的な知識と目利きを持ったプロにお任せください。あらゆる方面から切手の価値を判断し、適正価格を提示いたします。それでは、プロが切手の買取価格を決めるポイントは何なのでしょうか?
切手の額面には価格が記されていますが、重要な判断要素とは言えません。切手を収集しているコレクターは「いくらで使えるか?」ではなく、その切手自体に価値を見出しているため、買取査定では希少価値が重要なポイントとなります。つまり、額面に関わらず、発行数が少なく簡単に入手することができない希少性が高い切手が高額買取されやすいのです。そのため、プレミア切手・記念切手・エラー切手・外国切手などに注目が集まっており、高値で取引されることもあります。
また、発行当初は人気がなかったものでも、後に評価が高まりプレミアがついた切手も数多くあります。例えば、戦前切手と呼ばれている第二次大戦前の日本切手や中国の文化大革命時代の切手は、市場であまり出回っていないことから高額で買取される場合が多いです。
切手は、希少性やプレミア度などの付加価値によって買取価格が変わるため、相場が変動する可能性もあります。つまり、「切手の価値が変わる」というよりも「市場の中で切手の価値が変わる」と考えていただけると分かりやすいと思います。
買取市場は需要と供給によって成り立っているので、切手を求める人が多ければ価値は高まり、逆に減少傾向にあれば価値が下がってしまいます。そのため、切手を手放したいと感じたその時が「売り時」と言えるのです。
一昔前に巻き起こった切手ブームで収集した切手が大量にある、家族から受け継いだ切手コレクションの処分に困っているなど、様々な理由によりタンスの奥に眠らせたままになっていませんか?
実は、持ち主さえも気づいていない高額買取となるお宝が眠っているかもしれません。切手コレクションの中に、希少価値のあるものが混ざっていると、額面の数倍の値がつくこともあるのです。市場の変動によって買取価格が下がってしまう前に、早めに切手買取をご依頼ください。
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