リヤドロ -Lladró-

リヤドロ

 Lladró(リヤドロ)は、スペイン、バレンシア州に本社を置くデザインから制作、販売までを一貫して行なっている磁器人形の製造企業です。

 1950年代初め、フアン、ホセ、ビセントのリヤドロ三兄弟はスペインの古都バレンシア近郊に小さな窯を築きました。1951年、リヤドロ三兄弟はアルマセラにある自宅中庭に陶器用の旧式窯を設置、ランプ用花飾りを製作、その花飾りの人気により後に磁器用の高熱窯を導入しました。花飾りに次いで花瓶や水差しを製造、1955年にはバレンシアに販売専門店を構えるまでになり、1956年には白色カオリン磁土を使用した磁器人形の製造を開始しました。1958年、アルマセラに隣接するタベルネス、ブランケスに工場を新設し拠点を移しました。

 1968年には姉妹ブランドNAOを創設。NAOではシンプルなデザインを採用し、本家リヤドロよりもリーズナブルな価格を設定していますが製造自体はリヤドロと同じ工場、職人によって行われています。

 1973年にはアメリカ合衆国のウェイル セラミックス&グラス社の50%の株式を取得しました。創業から約50年という短期間でリヤドロはポーセリンのトップブランドへと成長しました。リヤドロの作品は世界各国で高い評価を受け、ロシア、エルミタージュ美術館、ベルギー王立美術歴史博物館などの名だかい美術館、博物館にて所蔵、展示されています。リヤドロは現在、第二世代へと引き継がれ、世界的に有名なデザイナーやクリエイターを起用し世界各国から期待と注目を集め続けています。

 リヤドロ商品の売却をお考えの方は、下記項目をご確認されてから買取をご依頼されることをおすすめします。商品に関するより詳しい情報や付属品が揃っている場合、査定額が上がる可能性がございます。

  • ■ 購入時期、購入店舗、購入価格、作品名、(シリーズなど)商品の名前
  • ■ ステッカー、プレート、刻印やデザイナー、作者のサインの有無
  • ■ 保証書、証明書、販売店の領収書の有無
  • ■ 取扱い説明書の有無
  • ■ 欠品、欠損、キズ、ヨゴレ、不具合などの有無
  • ■ 外箱や付属品の有無

その他、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

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買取品目-リヤドロ

 

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高値をつけるコツがあります

購入時の付属品も一緒にすると査定アップにつながります。

購入時についていた箱や取り扱い説明書などの付属品がある場合は一緒にお持ちください。
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少しでもきれいな状態を保てば査定アップにつながります。

久々に出すとほこりや汚れが付着していることが多いので、
クロスなどで優しく拭いてある程度きれいにしておくと査定額が上がる可能性があります。